勤怠管理とどう違う?WEB出退とWEB行動予定表

こんにちは、システム室の勝山です。
BayのWEBサイトをご覧いただいてありがとうございます。

「出退表示システム」の仕事をしています、と言うと、
「それってタイムカードとか、勤怠管理みたいなもの?」
と聞き返され、えーっと、勤怠管理とはちょっと違うもので・・・と、
説明をしなければならないこともしばしば。

官公庁や議会にお勤めだったり、
企業の役員秘書さん等の場合には馴染みのあるものだと思いますが、
一般的には勤怠管理のほうがずっとポピュラーなのかもしれません。

かく言う私も、この仕事に関わり始めたころは、
「しゅったい?何それ?」という状態でした。
いる・いない が判ることがそんなに重要なことなの??と不思議に思っていました・・・スミマセン

では、「出退表示」や、弊社で提供している「行動予定表」は
勤怠管理システムとどう違うのか?
今日はその違いやメリットについてお話ししてみたいと思います。

「後で」活用する=勤怠管理

タイムカードや、最近は「クラウド勤怠管理」などでお馴染みの勤怠管理は、
日々の出勤・退勤データを集計して、月末の給与計算やシフト・残業管理など、
主にバックオフィス業務をサポートするシステムです。
従業員(メンバー)の動きを「後で」活用するためのシステムとも言えますね。

「今」の状況を知る=出退表示

一方の「出退表示」は、従業員(メンバー)が
「今、どういう状況なのか?」を知るためのシステムです。

実際に弊社のWEB出退を導入いただいたユーザー様(製造業)からも、

勤怠管理システムを導入していたが、
日々の出勤・退勤の履歴はわかっても、
離れた作業場所に従業員が「今、いるのかいないのか」まではわからない。
業務の連携をスムーズにし、一人で作業している人の安全を確かめるためにも、
今この瞬間の従業員の在・不在がひと目でわかる表示が欲しかった。

というお声をいただいております。

(ご参考)活用事例:「ユニ工業株式会社 様」

ひと目でわかる「一覧性」が特長

出退表示の一番の特長は、その「一覧性」にあると私は考えています。

勤怠管理システム以外でも、
今普及しているWEBカレンダーやスケジュールアプリの場合、
見たいメンバーの情報を確認できる画面に到達するまでに、
何クリックも必要・・・という場合も多いですよね。
しかも他の人も見たい場合はまた画面を戻って・・・と。
管理画面で一覧できる場合も、他のデータ項目も同時に表示されていて、
ひと目でわかりづらい場合も多いようです。

出退表示の場合はこの手間が一切ありません。
いつでも、ひと目で全メンバーの状況が把握できます。

WEB出退表示システム画面サンプル

「いる・いない」の表示に特化したシステムだからこそのわかりやすさです。

より詳しい「予定」までわかる「行動予定表」

「WEB行動予定表」は、出退表示の一覧性はそのままに、
より詳しく「今の状況」と「今後の予定」を知りたいというニーズに応えたシステムです。

▼表示器(モニター)での表示も可能です

よくホワイトボードに手書きで書かれている行動予定。
(直行直帰、〇時戻り、〇日まで出張、などなど)
WEBのシステムにすることで、出先や離れた場所からでもリアルタイムで予定の変更・確認が可能になりました。

ご興味を持たれましたら、こちらも合わせてご覧ください。
WEB行動予定表のご案内はこちら

(実は、ログも収集できます。)

「今の状況がわかる」「ひと目で把握できる」というのはわかったけれど、
出勤・退勤などの入力の履歴は見れないの?
という声にお応えして、オプション機能となりますが、
履歴(ログ)の取得機能の追加も可能です。
CSVファイルで取得できますので、さまざまな用途に活用いただくことができます。

ログ取得できるデータの例
打刻時間(出勤・退勤等、入力変更された時間)
変更があったメンバー名称
ICカード等入力に利用しているカードの番号
入力に使われた端末のIPアドレス 等

※上記項目は一例です。打合せでご要望をお聞きしてカスタマイズ可能です。(オプション)

実際の業務にフィットし、効率化していただくためのシステムですので、
「もう少しここがこうだったらな・・・」とお考えのことがありましたら、
お気軽にお聞かせいただけますと幸いです。

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